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2011年06月 Archive

行財政改革委員会の運営

  • Posted by: 財政立て直し
  • 2011-06-30 Thu 11:55:50
  • 議会
6月28日、行財政改革特別委員会を行ないました。

私のほうから、7月以降来年4月までの日程、事業評価の対象、研修会について案を提示し、委員による自由な意見交換を行ないました。

日程については、原則毎月2回、通常第1、第3月曜日に開催することを決めました。基本的には、議員による自由討議とし、事業評価を進めていく予定です。

1年間の中で、議会開催月には委員会として一定の考えをまとめて行政に要請していく。また、本年11月、来年2月など来年度予算編成の時期に合わせて、やはり委員会としての考えをとりまとめていきたいと考えています。

事業評価の対象として、公有地の有効活用、ICT、補助金、指定管理者制度、上下水道計画、病院経営、企業誘致などの項目を提案し、検討した結果、パークヒルなど遊休公有地の早期事業化、各種団体への補助金について、次回から議論を始めていくことになりました。

防災行政無線など情報・通信サービスや電算システム(ICT)については、総務文教常任委員会の所管であるのでその動向を見ながら必要に応じて取り上げる。病院経営については、住民の関心が高いので、市立病院建設・運営特別委員会との調整を図りながら、住民負担などの点については必要に応じて取り上げていくことにしました。

ある程度テーマを絞ったのは、向う1年間の計画ですので、あれもこれもすべてを取り上げて中途半端になるよりも、テーマを絞って一定の効果をあげるべきとの意見が多かったからです。

一方で、やはりICTや危機管理、病院といった将来に向けて大きなテーマについても、しっかりと委員会で方向性を示していくべきとの意見もあり、そのことも念頭に進めていくつもりです。

いずれにしても、短期的、長期的効果を見据えながら、柔軟な委員会運営を進めていきたいと思います。

次回7月4日は、一般質問で公有地の事業化を取り上げ具体的提案をされた上田副委員長から、再度詳しく提案内容の説明をいただいて、議論します。また、昨年10月に出された補助金の適正化に関する方針について、行政側に説明を求め、その方針が今年度予算にどのように反映されたのかを議論していきます。

委員会終了後、委員全員で、ひのき坂住宅地に隣接するパークヒルの現場視察を行い、位置と広さなど状況を確認しました。

行財政改革特別委員会は、原則公開ですので、どなたでも傍聴できます。ご関心のある市民の皆様には、ぜひご参加いただけたら有り難く存じます。







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